おせちレビュー

【試食レポ】2019大丸松坂屋のおせちを試食しました

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2018年10月10日、おせちの試食に東京まで行ってきました。

こちらでもご紹介している大手デパート、大丸松坂屋のおせちです。

大丸松坂屋さんって、関西方面に強い百貨店さんというイメージがあります。ずっと関東で育った管理人にしてみれば「知らない土地のおせちに直接見れるのだわ!」っていうワクワク感がありました。

会場には、おせちやお歳暮などが並んでいます。

テーブルには、試食用のおせちが並べられています。

大丸松坂屋さんの意気込みが伝わってきます。

これが、ピックアップされた、試食用のおせち。

●●●目次●●●

【1】大原千鶴監修「しあわせおせち」和三段

【2】服部幸應×門上武司監修の和洋二段おせち

【3】吉田類監修おせち「おつまみ玉手箱」

【4】料理マスターズ受賞者監修の和洋三段おせち

【5】ワンピースおせちやオードブルセットも

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※大丸・松坂屋のおせちは、最寄りの店舗で受け取るおせちと店舗から配送してもらうおせちがあります。配送も全国直送のおせちと地域限定のおせちにわかれます。特別企画のおせちは、店舗を指定して注文する地位限定もおせちになっています。

大丸松坂屋のおせちについてのご案内

ご注文の際は、おせちの配送地域や店舗を確認してくださいね。

くわしくはこちらから大丸松坂屋の特別企画おせち2019

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【人気No.1おせち】大原千鶴監修 しあわせおせち

大原千鶴さんのおせちの説明がありました。

ものすごく売れているそうです。
大丸・松坂屋おせち歴代1位の売れ行きだそうなので、もしかしたらもう完売しているかもしれません。汗

納得できます。

管理人も大ファンの大原千鶴さん。
NHK「きょうの料理」や「あさイチ」などテレビや雑誌で大活躍されているので「あの大原さんのおせちが食べられる!」と圧倒的に人気になっているのだそうです。

明るく柔和な彩りのおせちは、大原千鶴さんらしさを感じます。

大原さんのご実家は、京都の老舗料理旅館「美山莊」です。京都の奥山、花背(はなせ)の里にある「摘草料理」で有名な料理旅館で、摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理は、立原正秋や白洲正子など多くの文化人から愛され、京都から「門外不出」といわれてきた名旅館です。

今回の特別企画の「しあわせおせち」には、その美山莊のしば漬けが使われたお料理「しば漬けチーズボール」もはいっているのだそう。

注目のお料理をいただいてきました。

ジャガイモの木の芽和え

木の芽和えって、山椒(サンショウ)の若芽をすりつぶして白味噌にまぜた和え衣で貝・イカ・ウド・竹の子などをあえる春先のお料理なんですが、こちらはジャガイモに和えたもの。普段の食材を初春のおせちにした新鮮さに目からウロコでした。
ほっこりしたジャガイモが白みそベースの和え衣と見事にマッチしていました。

銀だらの西京焼き

さて、次は銀ダラの西京焼きです。

脂ののりがよい白身の高級魚として人気の魚ですが、実は鱈の仲間ではなくカサゴの仲間なんですね。

身が柔らかいので西京焼きを家庭用のグリルで焼くと、焦げやすかったり崩れてしまったりなど残念なことが多くて我が家では敬遠しがちなんですが、こんなに綺麗な焼き物で、しかも味が染みていておいしい!小ぶりの一切れに見えましたが、かなり厚めの切り身で食べ応えがあります。

お正月にこんなに美味しいお魚を食べられるなんて、嬉しいです。

田作り

定番おせちの田作りも試食にありました。

田作りは、作る人によって味が変わります。そのお家の味付けにもよりますが・・・。

だから、定番といってもみんな味が違う奥が深いおせちなんです。

しあわせおせちの田作りは、よく炒った田作り(ごまめ)に濃すぎず薄すぎずの優しい味付けが絶妙です。たくさん食べたくなりました。

しば漬チーズボール

「しば漬チーズボール」は、ぜひ試食したかった一品ですが、試食に入ってなくて残念でした。

実家の奥京都・花脊にある料理旅館「美山荘」のしば漬けは、塩と紫蘇だけで漬け乳酸発酵させた名物。そのしば漬けをクリームチーズで包んだ斬新な「美山荘しば漬チーズボール」は、しば漬けの爽やかな酸味とチーズの豊かな風味が見事にマッチした一品だそうです。

おせち料理の持つ伝統や美しさと大原さんの自由な発想の味付け心踊るようなおせち、ぜひ食べてみたいですね。

料理研究家 大原千鶴監修 しあわせおせち

「料理研究家 大原千鶴監修 しあわせおせち」
和風 三段
4人用
価格:27,000円(税込)
送料:486円(税込)

くわしくはこちらからしあわせおせち 大丸・松坂屋特別企画 和風三段

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服部幸應×門上武司監修 コラボおせち

王道の和風おせちも革新的な洋風おせちも両方楽しみたいなら、服部先生と食雑誌編集者門上氏の二大巨頭のおせちがおすすめあです。

服部氏による伝統的な「和」のこだわりと、門上氏の感性が感じられる「洋」の遊び心が詰まった贅沢なおせちは、こだわりと革新の味が楽しめます。

色んなものが入っているので、気心の知れた仲間が集まる小さな新年会などでも喜ばれそうです。

和の重「服部幸應監修」

「黒豆や栗は丹波産」「椎茸は高千穂産」など一流料亭でも使われている食材を厳選し、盛りつけや味わいの細部にまでこだわりました。

こだわりの高千穂産椎茸

試食に用意された椎茸、お箸でとってみると、思った以上の肉厚の椎茸です。

高千穂郷産どんこ大葉「しいたけ」です。分厚い椎茸の芯まで美味しい出汁がしみていて、服部先生の「こだわり」に納得しました。

洋の重「門上武司監修」

洋の重では、豪華な「あわびの白ワイン蒸し」を中心に、今までにない世界観をおせちで表現しています。料理別に楽しむ3種類の別添ソースなどで革新の味が楽しめます。

革新的な麻婆湯葉と麻婆生麩

門上さんが特にこだわったのは麻婆料理だそうです。豆腐に固執せずにチャレンジを重ね、数年越しの思いが実を結んだおせち。冷めてもおいしくいただける自信作というお話でしたが、その通りに冷めても美味しくいただけました。

淡白な印象の湯葉や生麩でしたが、この味は新鮮でした。

美味しいものを知り尽くしている巨匠二人のコラボおせちは、初春にふさわしい華やかさと美味しさが詰まっています。

服部幸應×門上武司監修 伝統と革新の饗宴おせち

「服部幸應×門上武司監修 伝統と革新の饗宴おせち」
和・洋風 二段
4人用
価格:30,000円(税込)
送料:486円(税込)

くわしくはこちらから服部幸應×門上武司監修 伝統と革新の饗宴おせち和・洋風 二段

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酒場詩人 吉田類監修 おつまみ玉手箱

酒場や旅に関する著書や番組で有名な吉田類さんの酒のあて的な珠玉の味わいで楽しいおせちです。

お酒との相性はもちろん、食感や風味、彩りにまで徹底的にこだわった「大人のお重」は全国を旅する吉田類さんならではの遊び心が詰まった逸品です。

大晦日に届くので「年末のテレビ番組見ながら一杯」を楽しみにしているお父さんたちにも喜ばれそうです。管理人家は誰もお酒を飲まないのですが、みんな食いしん坊です。このおせちは、お正月を迎える前になくなりそうです。(汗)

楽しみにしていた試食は、こちらです。

雪見莫久来(ゆきみばくらい)

「莫久来(ばくらい)」というのは、ホヤとコノワタ(なまこの内臓)を)で作る塩辛のこと。高級珍味です。ほやの香りとこのわたの香りが混ざったさらっとした磯の香りが広がり、複雑な味わいが生まれ、それは食べた人しか判らない味だそうです

ここでは、莫久来と長いもの千切りを和えています。美味しかったです。磯臭さは全くなく、ほどよい塩加減で長いもとサッパリいただけました。お酒には合いますが、管理人はお餅の友にしても良いかなと思いました。

なまり節と甘酢生姜

カツオを加工した「なまり節」は煮物や炒めものに加えるとダシが出ておいしくなりますが、こちらは燻して塩気のある肉厚のなまり節です。うまみが凝縮されて、お魚苦手な管理人もいただけちゃうほどのお味でした。

添えられている甘酢生姜、こちらも大振りです。すごく美味しかったです。おかわり!って言いたくなりました。(汗)

フタには描き下ろしのイラスト

ふたには、吉田類さんご自身とウリ坊が描かれています。ウリ坊は、干支のイノシシの子供なんです。可愛いですね。吉田類さん描き下ろしのイラストです。

酒場詩人 吉田類監修 おつまみ玉手箱

「酒場詩人 吉田類監修 おつまみ玉手箱」
和・洋風 二段
2人用
価格:16,200円(税込)
送料:486円(税込)

くわしくはこちらから酒場詩人 吉田類監修 おつまみ玉手箱

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【大丸・松坂屋のおせち】まとめ

以上、大丸・松坂屋のおせち2019年特別企画のおすすめおせちのご紹介でした!

他にも「和・洋・中の三巨匠 共演おせち」や「料理マスターズ受賞者監修おせち」もあるので、ぜひそちらもチェックしてみてください!

↓ 詳細はこちらから ↓

大丸・松坂屋のおせち 2019年の特別企画はこちら

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